『NEEDY GIRL OVERDOSE』超てんちゃんの【公式衣装(制服+ウィッグ)】を担当させていただきました!
(モデルはめでぃさん @lv_moe) 今回の衣装は、見た目の再現だけでなく
・会場で実際に着用しても崩れにくいこと
・レンタル運用でも安心して回せること(耐久/扱いやすさ)
まで含めて「公式として成立する仕様」を目標に制作しています。
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■ 制服制作で大事にしたこと
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● 水色の“透明感”
水色は、照明やカメラで雰囲気が変わりやすい色です。
明るすぎると白っぽく飛び、暗いと重く見える。
そこで今回は、素材の光り方・シワの出方・厚みまで含めて
「写真で見たときに世界観が崩れない水色」を狙って調整しました。
● ライン(襟/袖/裾)の精度
制服は、線の太さや角度が少し違うだけで印象が変わります。
正面だけでなく、斜め・動いたときにもラインがズレて見えないように
縫製位置や仕上げの処理も含めて整えています。
● 大きいボウ(リボン)は“形が崩れない”が命
可愛い反面、着用で潰れたり移動でヨレたりしやすいのがボウ。
見た目のボリューム感を守りつつ、
現場でサッと整えやすい・形が戻りやすい構造を意識しました。
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■ そして、衣装以上に苦労したのが「ウィッグ」です
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二次元のシルエットを、三次元で破綻なく成立させる。
これが今回いちばんの難所でした。
渦巻きツインは存在感が強いぶん、
・重さで垂れる/揺れる
・固定が甘いとズレる
・絡まりやすい
など、普通のウィッグとは別物の課題が出ます。
最初は「自然な形」に寄せるほど、逆に“弱点”が出やすく、
安定させるには「中身(構造)」から作る必要がありました。
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■ 解決策:内部ギミックを作って“支える”
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ツインテールを“つりさげて終わり”にしないで、
形を支える芯(ギミック)を入れて安定させています。
これにより、揺れやズレを抑えつつ、シルエットを保てるようになります。
このギミックは、専用ソフトでデータ化 → 3Dプリンターで出力して制作しました。
完成後は、リボンやハートで可愛く装飾して仕上げています。

あめちゃんは猫宮ハルナさん(@Hapinachan_cos)
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■ 最後に
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この衣装制作に関わらせていただけたこと、本当に光栄でした。
衣装は“作って終わり”ではなく、着る人が主役になって完成するものだと思っています。
会場でこの衣装が、誰かの特別な体験の一部になれたら嬉しいです。
イベント詳細・最新情報はこちら(公式告知)
【リンク:『ニディガ展4』NEEDY GIRL OVERDOSE】









※色合いはお使いのモニター環境により若干実際のカラーと誤差が出る場合がございます。
※当社は全てオーダーメイドにて1点から製作するフルオーダーメイドとなります(既製品のお取り扱いはしておりません)